2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

桃山の森

NPO法人緑化ネットワークが呼びかける緑のオーナー制度を使って、大学の名を冠した森を中国のホルチン砂漠に作るという案を出したのは昨年の11月だった。それがまわりまわって、ようやく直接説明する場を与えられた。宣伝材料としての価値を見いだしてもらえ…

リーダー養成

フレキャンスタッフミーティング。いつまで経っても低調なミーティングのまま、残り時間が少なくなってきた。サブリーダーを呼んで話をしてみたところ、やはり自分たちの思うことを言っても教職員がすぐ否定するのでやる気が失せるという。こちらの気持ちも…

リーダーの条件

昨日今日と、牛滝温泉いよやかの郷で缶詰めになって体育会のリーダートレーニングにつきあっていた。各体育会クラブの幹部達を集めて、リーダーとしてクラブの問題にどう立ち向かうかというようなことを、講演とグループワークを組み合わせてじっくりと考え…

下流志向

内田樹著「下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち」(講談社 2007)読了。面白かった。消費マインドを持った生徒・学生にとっては、できるだけ努力しない・勉強しないことが合理的な態度だという、バザールでの買い物交渉との比較に納得。なるほど…

風になって

藤間繁義先生の追悼式典に出席。300から400人くらいの人々が集まりチャペルに入りきれず、外の日だまりで式の音声だけ聴きながら先生を想う。祈りのあいまにときおり風が吹き抜ける。その風にのってあの方がそのへんにおられるような気がした、と言っては歌…

山積

期末試験の監督×2日と入試監督×2日を済ませ、新コーチと面談したりフレキャンスタッフとのミーティングに出たり。最大の難関は環境問題概論の採点。650人の受講者に、あとのことを考えずに7回もレポートを課してさらに期末試験の問題も盛りだくさん。これ…

ザ・ファシリテーター

森時彦「ザ・ファシリテーター」(ダイヤモンド社 2004年)読了。面白かった。ファシリテーションの能力に長けた1人の若き女性社員を主人公に、企業の改革にいかにファシリテーション技術が使われうるかを小説仕立てで紹介していく本。ファシリテーションに…