カエル腐臭

2月はじめにスタートした「自然にカエル」での生ゴミ処理。ここ2週間ほどは気楽にどんどん生ゴミを放り込んできた。果物や野菜のくずや茶葉はもちろん、煮魚・焼き魚の皮や骨、卵の殻、一度は魚のはらわたも生のまま入れてみた。順調になんでも処理できている気がしていて、毎日様子を見ながらハンドルを回してかきまわすのが楽しみだった。
ところがここ数日になって急に悪臭がしはじめた。それとともに急にハンドルが重くなった。中身が急激に湿気を帯びて、畑の土のようになってきた。

↑これは2月26日の状態

毎日見ていたせいで逆にその変化になかなか気づかなかったのだが、よく考えてみたらもともとはさらさらのおがくずだったわけで、そのちがいは歴然としている。

↑これは2月14日の状態

ふたをはずしてみると、内側に水滴がたくさんついている。むろんふたにはたくさんのスリットが開いているのだが、どうやら湿度過多なのはまちがいない。

製造元でもこうした状況は予測していたようで、ふたをはずして代わりにかぶせるための、不織布のカバーが付属していた。あわててカバーをかけて、外へ出す。当分はゴミを入れずに乾燥させることを優先しなければ。

というわけで、うまく使いこなすにはそれなりにコツがいるようだ。しばらく試行錯誤してみます。