明けました

おめでとうございます。
今年がみなさんそれなりにいい年でありますように。

ブログを書き始めて4年ほどになりますが、最近はなかなか「これ書こう」と思っていてもそのときのタイミングで書けなくて、そのまま流れてしまうことも多くなってきました。いつのまにか結構な数の読者が見てくださっているみたいで、それが気負いになっているのかも。そもそも書き出した動機は、自分の毎日の活動の備忘録であり、振り返るための材料に過ぎない、ということだったはずなので、タイムリーに記録しなければ意味がない。そのへん、初心に帰りたいと思います(といいながら、このエントリーも1月5日にアップしているのだけど。)



ブログや本家HPをまめに更新していると、ふだんチェックしてくださっている方と直接お会いしたときに、書いた内容についていろいろ話題にしてくれる。先日は、学内広報紙の編集者から取材を受けたのだけど、あらかじめブログとHPをよく読んでおられるので、話をする前からいろいろ「わかって」いて、話をするのが楽だった。ふだん、授業以外は研究室にこもって時間を過ごし、同僚と飲みに行くこともほとんどなく、立ち話無駄話に加わることもない私にとって、ネットを介するのがおそらくもっとも雄弁な情報発信チャンネルだと思う。それを受け止めてくれる人たちが「わかって」くれていることはとても心地よい。でも、それに甘えていたのでは、ますます直のコミュニケーションがおろそかになりかねない。なんでもブログに書いてそれで処理したつもりになりかねない。

自己満足に陥らず、きちんとやるべき仕事をして、結果を出していく。あまりに当たり前のことだが、今年はそれを第一に考えて進もう。去年はそれすらできてなかったくせに、いいところだけ発信してちょっとほめられて舞い上がっていた。仕切り直しだ。