大団円

ついに最終日。この13日間の成果を「桃山宣言」としてカンタベリー大主教に直接プレゼンするという、なかなかありえない機会を与えられた。



最高のステージで、最高の結果を出してくれた。大主教ローワン・ウィリアムズ師の反応はきわめて好意的で、かなりの言葉を尽くして賞賛してくださった。なんといっても、この宣言を12月にコペンハーゲンで開かれる気候変動枠組条約COP15に自ら持っていくと言ってくださったことは、信じがたい出来事だ。



最高の成果を得て、学生たちが去っていく。名残惜しい。これだけの時をともに過ごしてきたものたち。彼らのこれからが、実り多いものになるように祈りたい。