PTA

子どもが通う小学校の一室に、校長、教頭、2名の教員と10人の保護者が集まった。PTA役員の新旧引き継ぎ会だ。ふだん小学校に行くことなどないのだが、今年は頻繁に行くことになる。次年度の会長を仰せつかったのだ。PTAの仕事というのが、さてどの程度のものなのか、まだよくわかってはいない。イベントごとがいくつもあるが、その運営はある意味ほかの役員に任せても大丈夫だ。会長はむしろ、地域や教育委員会など、外向きの仕事が主だと言われた。挨拶したり、初対面の人と話をしたりするのは大の苦手の自分に務まるのか。次々と新しいチャレンジが降りかかってきそうだ。