ダーウィンの悪夢

学生にも紹介して勧めていたこの映画。今月公開になって、やっと見に行くことができた。外来魚ナイルパーチのおかげで繁栄するヴィクトリア湖畔の町。その影で悲惨な生活を送る貧しい人々。食い物にされるアフリカ。たしかに、見るべき映画だった。
しかし、噂を聞き、HPなど見ていたせいか、想像していた以上のものはなかった。寝不足もあって、ときどき数秒意識を失うことがあった。淡々と人々の生を映すのがドキュメンタリーの手法なのだろうけど、ちょっと工夫が足りないというかなんというか、1800円がややもったいなかった気がした。