2009-01-01から1年間の記事一覧

君のためなら千回でも

カーレド・ホッセイニ著 「君のためなら千回でも(上・下)」 (ハヤカワepi文庫 早川書房) 読了。 アフガニスタンについて、何を知っているだろうか。何も知らない。テレビで見る戦争の映像から、不毛な乾燥した大地に、がれきに埋もれたほこりっぽい町など…

イチジクジャム

おいしいイチジクをたくさん手に入れた。毎日食べてもなかなか減らない。簡単にできそうだったので、ジャムにしてみた。砂糖とレモン汁を加えて煮るだけ。 おいしいジャムになった。 なるほど、ジャムというのは旬の時期の果物をできるだけムダにしないよう…

珍客

雨戸を閉めようとしたら、なにかが飛び込んできた。一瞬、大きなクロアゲハかと思い、いやそれよりも大きな蛾かと思ってよく見たら、コウモリだった。明るい室内のせいか、そのコウモリはへたへたと布団の上で2,3度羽ばたいた後、身体を小さく丸めて動か…

チャールズ・ダーウィンの生涯

著者から本をいただいたので、ここに紹介しておきます。松永俊男 著「チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会」 (朝日選書) 3月に大学を定年退職された後も、精力的に研究をされているご様子。見習いたいものです。

テレビ取材

ソーラークッカーを使った環境教育、ということでテレビの取材を受ける。朝から天気がはっきりしなくて、やきもき。案の定、思うように火力が上がらず、なかなか期待される画が撮れない。9時半から始めて、午後2時過ぎになってようやく一通りの結果が出た…

ふく

海辺で磯遊びをしててつかまえた、とろいフグ。 記念撮影をして、すぐに逃がしました。

仁王立ち

大学の裏手で見つけた一本の木。 まだ息があるように見えるが、幹の下から上までキノコが無数に生えている。 全身に矢を浴びてなお立ち尽くす弁慶のような。

皆既祝い

黒い太陽の撮影に成功。 といっても、この日のではなくて、26年前のインドネシア日食のときのものでした。 皆既日食を見ると人生観が変わる、とかしきりにテレビで言っていたけれど、あまり変わったという記憶はないな。

パーティ

昨日は、珍しい人からのお誘いで洋式のホームパーティに呼ばれる。段取りがあまりなくて、勝手のわかっているゲストが適当にバーベキューで魚を焼いたり、家中あちこち好きに歩き回ったり。高台にあるその家からは、神戸の海がきれいに見えた。途中少し雨も…

花火大会

去年に引き続き小学校の親父の会主催大花火大会で打ち上げ点火担当をする。全部で数百発の打ち上げ花火をみんなで片っ端から点火して打ち上げまくる。どんな風に見えているのか、自分ではまったくわからないという状況。 終わってからは別の意味の打ち上げで…

黒苺

駐車場の脇の金網に、ブラックベリーが育っている。赤い実がきれいだと思っていたが、熟すとほんとに黒くなるのだな。とって食べてみたらおいしかった。

川遊び

ゼミの3回生と松尾川の調査に出かける。まったく初めての経験なのだけど、「川の生き物調査とかできたらいいね」とゼミ生面接の時に言っていたのを思い出されてしまって、やることになった。 とりいそぎ、水質調査として共立理化学研究所の「川の水調査セッ…

神に至る階段

土曜日だが、午前中は博物館学芸員資格課程の実習で植物採集をして押し葉標本の作製。午後はインフルエンザで休校になったゼミの振り替え授業。 このゼミの振り替えとして、以前から環境サークルの学生と参加してきた黒石地区の地域保全活動に取り組んでもら…

太陽之友

婦人之友社から雑誌「婦人之友」8月号が送られてきた。出たら買おうと思っていた矢先だった。(実はアマゾンでまちがって7月号を買ってしまい、なんだこれはと放り出したところであった。)せっかく贈呈していただいたのだから宣伝せねばなるまい。はい、…

ちゃんぷるー

にがうりできた。

白ふわ

インスタントの粉で蒸しパンを作った。 まぁこんなものか。 蒸しパンというのはあのふわふわ感にそそられるのだけど、食べてみるとあんまりで、少し食べると飽きる。 自分で作ってもやっぱりそうだった。

空回り

土曜だが、5月にインフルエンザ騒ぎで休講になった分の振替授業があった。4限目だし、もともと出席はとらないし、500人ほどの受講者のうちどれだけが来るのかわからない。数十人規模と予想して、ここはひとつ人数が少ないことを利用してワークショップ形式…

続ソーラークッキングの世界

日本ソーラークッキング協会の西川さんからメールが入る。 私の「ききょう」の改良型を紹介する記事が雑誌「婦人之友」8月号に載るので、事後承諾がほしいとのこと。 もちろん喜んで、と返事を送る。 「ききょう」の制作の容易さを認めて、すでに親子工作な…

ソーラークッキングの世界

大学のオープンキャンパス兼周年記念フェスタで、ゼミ生たちにソーラークッカーの展示をしてもらった。天気が心配だったが、昼頃にはしばらく晴天になって、目玉焼きも焼けたし、温泉卵もできた。マドレーヌはバターの分量を間違えたらしく失敗。焼き芋はだ…

R.I.P

映画としては、かなり怖かった「ウィラード」のほうがよく覚えている。でも、続編の「ベン」はそのテーマソングが深く印象に残った。それを歌っていたのがマイケルだと知ったのは、ずっと後になってからのことだった。全盛期の歌ももちろんよかったが、「ベ…

あじさい

大学のアジサイがきれいに咲き始めた。先週は空梅雨で少ししおれていたが、今朝は雨に濡れて美しく咲いている。自宅にもアジサイの大きな株があるのだが、ほとんど花芽をつけてくれない。剪定の時期を少し変えたりもしたのだけど、今年は見事に花がゼロであ…

マーマレード

庭に夏みかんの木が3本ある。1本は割合甘いのだが、あとの2本は酸っぱくて食べる気にならない。大量に実がなるのにもったいないと思い、マーマレードを作ってみた。 1kgのみかんを用意、とレシピに書いてあるのでどれだけ使えるかと思ったら、でっかいのが2…

パームオイル

DVD

PARC(NPO法人アジア太平洋資料センター)から買ったビデオ「パームオイル 近くて遠い油のはなし」(22分 2009年)を観る。日本で食品・化粧品・バイオ燃料として広く大量に使われているヤシ油が、マレーシア、インドネシアでどのようにして作られ、どのよう…

ダラムからの訃報

見覚えのある癖字で書かれた季節はずれのカードが届けられたとき、なんとなくそんな予感がしていた。アメリカ留学中下宿していた家の大家が亡くなったという知らせだった。渡米直後から4年間、父親のように温かく接してくれた人だった。去年のクリスマスは…

イベントの作り方

なんでこういう本を買おうと思ったのか思い出せない。ふだん見ているどこかのサイトで絶賛されていたのだと思うのだけど、覚えていない。べつに今自分がイベントを企画していて悩んでいる、というわけでもないのだけど。 「人が集まる!行列ができる!講座、…

いのちをいただく

生きるということは、他の生き物の命をいただくこと。 「いのちをいただく」 (内田美智子著、佐藤剛史監修、西日本新聞社 2009年) 子ども向けの絵本のようなものだけど、短いお話の中に、そのメッセージがぎゅっとつまっている。こういうのは、小学校の朝…