Song Letters 2013

 記念の日なので,久しぶりにライブへ。FM802の「Song Letters -Handing over the Hope-」というオムニバスライブ。新しくなったフェスティバルホール。3階5列目の席は、怖いほどの急傾斜でステージを見下ろす。


 オープニングは矢井田瞳。続いて大塚愛アンジェラ・アキ。バイオリニストとコーラスの人が1曲ずつ披露したあと、絢香。ラストはPUSHIM。全員が関西出身の女性アーティスト。いずれ劣らぬ歌声の持ち主で私の好み。大塚愛は最近耳にしていなかったがよかった。PUSHIMは全然知らなかったが迫力あった。

 各人が、自分の持ち歌2曲と、カバー曲を2曲ずつ歌う。ほぼすべてのカバー曲が知った曲だったのでうれしくなる。セットリストはいずれどこかに出るだろうから省略するが、意外性でおもしろかったのはアンジェラ・アキが歌うRip Slymeの「熱帯夜」。この曲も好き。

 たった4曲ずつだが、各人たっぷりと歌って、終わってみたら3時間近く経っていた。ただ、終わり方があっさりしていて少し残念。全員でなにかひとつ歌ってほしかった。


 ちなみに、9年前にも最初のSong Lettersを大阪城ホールに聴きに行った。このときのラインアップがかなりすごくて、しかもサプライズ佐野元春石井竜也が出るなど、満腹感たっぷりだったので、今回もそれを期待していたらずいぶんあっさりしていた。
 でも、久しぶりのライブに満足。