自給エネルギー


別冊現代農業 2012年1月号
「農家が教える自給エネルギーとことん活用読本」

なんでこんな雑誌を読んでいるかと問われそうだが、これがなかなか面白い。とくに別冊はいろいろ面白い特集がある。今回のこれも、太陽光・風力・マイクロ水力・バイオマスなど、いろいろな自然エネルギーを農業にどう活用するかという実践例が山盛りでわくわくする。
都会生活で自然エネルギーを自前で活用するのはなかなか難しいが、農業現場でならちょっとしたアイデアで、自作の割合いい加減なやり方でも、それなりの成果を上げられる。エネルギーの供給源も豊富だし、使える場面もいくらでもある。だからアイデアと工夫次第で,お金をたいしてかけなくてもいろいろできる。それがおもしろい。

たとえば、黒く塗ったペットボトルに水を入れて、昼間の太陽熱を吸熱させておく。それを使って夜間の部屋の暖房に、というのは無理な話だが、苗床の昇温に使うというのは十分実用的なアイデアになる。


個人的には、ロケットストーブというのを作って試してみたい。暖房として使うのは無理だが、庭の剪定枝の処理を兼ねて、バーベキューコンロ代わりに使ってみたいと思っている。