ヤマモモ無念

ヤマモモの季節。大学に何本もあるから、熟した実を採ってジャムを作ろう、と学生と計画していた。


ところが、まず今年はほとんどの木に実がなっていなかった。生り年ではないということか。かろうじてチャペルの裏手に1本だけ実のついている木があったので、それをあてにすることにした。


ところが、ジャム製作予定日本番、いざ採ろうと行ってみると、もうほとんど残っていなかった。ひからびたような実が少しだけ。
タイミングが少し遅かったようだ。鳥たちの集団襲撃でも受けたのかもしれない。


ということで、ジャム製作作戦は見事失敗。少しだけの実を、みんなで分け合って少しずつ食べた。
干からびていて、あんまりおいしくなかった。