ヨーロッパエコスタディ5日目

朝7時、天気がよく鳥のさえずりが聞こえたので、思い立って前日行った森の入り口まで歩いて行く。今朝は風もなく気持ちのいい風景に、たくさんの鳥のさえずりがにぎやかにきこえる。
フライブルクへ出て、環境配慮の新興住宅地ヴォーバンを見学する。木質チップによる地域暖房、風の通りに配慮し住民の意思を尊重して作られた公園、残された大木、自動車の排除、屋上緑化と透水による雨水管理、エネルギーを作り出す住宅など。いろいろ見て解説を聞くにつれ、日本では実現が難しいことを思い知る。


市の中心部に戻り、昼食後フライブルクの古城跡の展望タワーにのぼる。歩き回った旧市街以外の姿がはじめてよく見えた。


夜は、バルトキルヒ近くの小さなワイナリーにお邪魔する。6種類のワインを試飲し、ハムとソーセージの食事をいただく。酔った勢いでみんなお土産を買い求める。全然わからないが、適当にひとつ買っておいた。


よく歩き、よく見た。これでフライブルクのエコ見学は終わり。明日はストラスブールへ。