黒石道普請

毎年恒例の黒石地区クリーンアップ作戦に、学生と共に参加してきた。ここ2年はモミジの苗の植林がメインだったが、今年は水神さまのほこらがある島への道づくりを任された。学生が3人しか集まらなかったのでちょっと労働力不足だと思ったが、労働力うんぬんより技術的にどうしたらいいかよくわからないということで、目標とした階段作りはできず。竹を伐採して草を刈って、防草シートをしいて砂利をまいて、とりあえず近くまで行く通路を造っただけで終わった。
こちらは単なるお手伝いのつもりで参加しているが、地元の人はこちらに任せきりで他の場所の草刈りに行ってしまうし、市役所の人もどこまでリードすべきか迷いがある感じ。行政と地元住民と学生の協働といえば聞こえはいいのだが、全体の構想をリードする地元の人がいないと、遠慮と無責任がせっかくのチャンスをムダにしてしまいそうだ。私も関わり方をよく考えないとね。