竹伐物語

環境サークルGreen Teaの学生が3人、初めて森林ボランティア活動に参加してくれた。父鬼の荒れた竹やぶに入り、倒れたり枯れたりした竹を次々に切って横倒しにしていく。なにしろ密生していて、除去する竹の数もはんぱでない。それでも15人がかりで午前と午後2時間ずつくらい働いたら、少し林内がすっきりしたように見えた。理想的な竹林にするにはもう何度か手を入れる必要があるのだと思うが、なかなかそこまではいかない。最後にタケノコを少し掘りとっていただいて帰る。柔らかくておいしそうなタケノコだ。森で働いた後、なにかしら収穫物があるととてもうれしい。