Life with WebLiFE

デジタルステージ社のホームページ作成ソフト ID for WebLiFE* を使ってみた。
だいぶ前に買ったまま放置してあったものだ。
Flashを使ったおしゃれなWebサイトが簡単に作れるというふれこみだ。


1時間くらいさわった印象。
たしかに操作はわかりやすい。できあがりもおしゃれ。
初心者がかんたんにしゃれたサイトを作れるだろう。


ただ、すでにある程度サイトのデザインを考えていた者には、
自由度が低くて思うようなものが作れなくてイライラすることになりそう。
それに、あらかじめ決まった面積の中ですべてが切り替わっていく形式のHPになるが、
その面積がやたら小さくて気にいらない。自由に変えられるのかどうか未確認だが。
結局、プリセットのテンプレート(この製品ではカートリッジという呼び方をする)にフィットするコンテンツを作ろうとしてしまい、本末転倒になるのではないか。
ちょっと期待はずれだった。


むしろ、体験版が同梱されていた LiFE* with PhotoCinema の方がおもしろい。
適当に複数の写真を選んで、ちょいちょいとボタンを押すと、
音楽に合わせてしゃれたスライドショーができあがる。
切り替わり方や画像処理は自動でやっているが、
プリセットの3種類だけでもかなりいい線いっている。
リボンの写真で作ったら感涙ものだった。
これは”買い”かな。