2012-01-01から1年間の記事一覧
日本縦断クズ採集調査に際し、2箇所どうしてもM教授を連れて行きたいところがあった。日本のクズ文化を見せたかったのだ。 最初に行ったのは、福岡で10代続く本葛製造専門店、廣久葛本舗。葛粉なら吉野だろうと言われそうだが、ルートの選定上こちらのほうが…
ついFacebookにばかり書いてブログを放置していたが、8月22日から28日まで7日間、友人の調査研究につきあって九州から青森まで日本縦断ドライブをしていた。2種類の植物、クズとヨウシュヤマゴボウを日本各地でサンプル採集するのがその目的。研究しているの…
昨日の今日だが、持参し忘れた米を太陽光で炊く。Eco Solar Cookerの実力のほどを見るのも目的。 黒い小鍋に米と水を入れ、エコソーラークッカーにセット。保温力アップのため、そのへんにあった適当な密閉ビニール袋に入れておいたら、ものの30分もしないう…
オープンキャンパス本番。4人のゼミ生に手伝ってもらって10時から設営開始。完璧に近い晴れ。暑い。暑すぎ。各種クッカー勢揃い。まずかるぴかでカレーを煮込む。うっ、しまったっ、せっかく用意していた米を持ってくるのを忘れた…。 仕方ない。サンオーブ…
明日はオープンキャンパスでソーラークッキングを実演する。 炎天下に太陽光でカレーを作るふしぎな教員の姿を見ることが志望校決定にどのように影響するのかはなはだ疑問ではあるが、とりあえず物珍しげに見てくれることを期待して、いつになく念入りに準備…
個人サイトのソーラークッキングのページを更新した。ここ1年ほどの間に入手したクッカーやソーラースターリングエンジンについて追加した。といってもこのブログにすでに書いたことばかりだが。サイトの編集はこの部分だけデジタルステージ社の「BiND for …
株式会社アースダンボールという会社が、なんと999円という価格で段ボール製ソーラークッカー「エコソーラークッカー」を販売しているのに気づき、さっそく取り寄せてみた。パーツは一辺35cmのコンパクトな箱に収納されている。 4枚の反射パネルを収納箱のス…
遺伝学でわかった生き物のふしぎ作者: ジョンエイバイズ,John C. Avise,屋代通子出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2004/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る久しぶりに電車で通勤して読了。(比較的)最新の遺伝学による知…
内モンゴル砂漠緑化ボランティア体験に行く学生たちに、環境についての講義を少し。 ほんとに少ししか用意しなかったので、1時間もたなかった。もう少ししゃべればよかったのだが。だけど、「行って自分の目で見ておいで」ということで、あんまり説明してし…
2030年にむけた日本のエネルギー政策を国民的議論で決めるということで、国家戦略室では3つのシナリオ(2030年時点で原発をゼロ%、15%、20~25%)を提示して、どれを選ぶかについてパブリックコメントを募集している(→こちら)。締切は8月12日。戦略室に…
このごろ「UVカット日傘」というのがよく売れているという。上面が銀色のやつだ。しかしどんな傘でも日光をさえぎるならUVだってさえぎるのではないか。逆にUVをカットしない日傘があるなら見てみたい。 それはともかく、 銀色の反射材で日光をはねか…
あんまり天気がいいので太陽光調理。 家の菜園で採れたジャガイモのちびイモばかりを黒鍋に入れてサンオーブンでゆっくり加熱。 普通の農家の畑でもこんな小さなちびイモはできるのだろうか。できても捨てられるのだろうな。2時間ほどでできあがり。小さくて…
春から使い出したMacBook AirのOSが10.7Lionなので、そろそろいいかと思ってデスクトップのMac miniのOSも10.7にアップグレードした。App Storeからダウンロードして簡単にインストール完了。意外と簡単だったな、と安心していたが、やっぱりいろいろと慣れ…
社会学部トークセッション 「ボーカロイドの明日はどっちだ!?」 いやぁ面白かった。もうちょっと作品を聴きたかったが、それはあとでニコ動などで見ればいいことではあるし。しかし、ボーカロイドの曲がカラオケなどでも歌われるヒット曲になっているとい…
博物館実習で大学へ。行く途中、局所的豪雨に遭遇したが、幸い大学付近は降らず、目的の植物採集ができた。 大学の裏手に、木が茂り日当たりがあまり良くない箇所があるのだが、そのあたりにたくさんキノコが顔を出していた。その気になって探すとあちこちに…
この日、愛車フィットの走行距離が100,000kmを超えた。 その寸前の画像。購入してから3年と7ヶ月ほど。早いけど、片道60kmの通勤をしているから当然か。この間の平均燃費は17.3km/L。大半が高速道路の巡航だからかなりいい数値。消費したガソリンは5,800リ…
研究室の窓際で芽を出したニンジン。弱々しくて、かわいい。
オルタナ2012年7月号(メディアパルムック)作者: オルタナ編集部出版社/メーカー: オルタナ発売日: 2012/06/30メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログを見る特集が「エネルギーと民主主義」。先日の映画「第4の革命」にそのまま直結する内容。必…
環境委員会の環境映画上映会として「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」を上映した。観客は約200人ほど。環境委員会の映画上映会としては上等。もちろん、レポート出したら10点ボーナス、といった誘い水が効いているのだが、一方で社会人の方もいつも…
毎年恒例、博物館学芸員課程の見学研修引率で琵琶湖博物館へ。なんとなく毎年雨の日に行っている気がする。今年の受講者は3人。そのうち2人しか来ない。来ない1人に電話してもつながらない。あとから「日程間違ってました」と連絡が来た。残念でした。学芸員…
環境にかかわる職業の説明会というのがあるそうな。それも大阪府立大で。なかなかこんなチャンスはないんじゃないかな。興味のある人は行ってみよう。(以下、メールより転載) - 環境にかかわる仕事にも、いろいろあります。 どんな仕事があって、それぞれ…
家の菜園から収穫。 出来が悪くて市場には絶対出回らないけど、十分食べられるというものが、畑ひとつあればかなり日常的に採れることがよくわかる。こういうのを上手に生かしていくのがスローライフなのだな。
「泉北教養講座」に招かれ、映画「幸せの経済学」上映の前後にコメンテーターを務める。 熱心な中高年の方々を前に、グローバリゼーションとローカリゼーションなどという自分に似合わない話をするのは気が引けるが、グローバルな大量消費社会が環境問題の根…
そんなにめずらしい現象だったっけ、と思いつつ、ここはお約束の1枚。 8:23の状態です。 丸描いてちょん、でいくらでもねつ造できそうな絵だが。 撮影はCasio Exilim EX-FH20のレンズの前にND-400とgray 8xのフィルターをかざし、最大望遠で、さらにトリミ…
そろそろ咲き出した、大学のアジサイ。
桃山学院大学キリスト教論集47号 p.87-104 に掲載された、永井清彦先生による「ドイツの脱原発,そして倫理」と題する論文(研究ノート)。 脱原発を考えるとき非常に参考になる。 去年、キリスト教学会研究会でのお話を聞いた時には十分につかめなかった点…
ゼミ畑のラディッシュが次々収穫できている今日このごろ。同時期に鉢植えに種をまいて研究室内で育てていたラディッシュも食べごろになった。毎日のように目にするので、手をかけて育ててやったら、きれいに育った。 収穫して、おやつにいただきました。 味…
マスメディアが大騒ぎ。 いやぁ、平和だなぁ。べつに悪い意味じゃなくて。 金環日食はこれで2回目。前回は1987年の沖縄で。高校の地学研究部のOB・OG有志数人と観に行った。しっかり晴れてしっかり観たはずだが、あんまりそのときの光景は記憶に残っていない…
槇尾川森づくり活動2回目。今回は社会学部の1,2回生を中心に22名の学生が参加。 木を数本倒し、皮を剥いただけの生木を使って丸太のベンチを作る。学生たちの多くは金槌をうまく使えない。さんざん手間取って、ようやく5つベンチができあがった。 今日の成…