ちひろさん

ちひろさん 1 (A.L.C. DX)

安田弘之「ちひろさん」

Amazon primekindle版が無料だったのでなんとなくダウンロードしたら、ハマった。2巻まで読了。


小さな町の小さな弁当屋で働く元風俗嬢のちひろさん。自由で、ひょうひょうとして、ミステリアスな彼女は、関わる人々それぞれにインパクトを残していく。彼女自身が何かを目指しているわけではないのに、あちこちに波紋を残していく。


なんだかうまく表現できないけど、とても惹かれる物語。なにかに例えようとしてふっと思い出したのは、ジョージ秋山の「浮浪雲」。あの感じに少し似ているのかな。