自炊道具

Canon imageFORMULA DR-C125というドキュメントスキャナを購入した。


これまで使っていたのがScanSnap S500という5年前のスキャナなのだが、遅いし、すぐ紙詰まりしたり2枚同時に読み込んだりして、1枚ずつ手差ししないと使えない状態になってきていた。新しいScanSnapはそのへんが改良されている様子ではあったのだけど、Amazonが代替案として出してきたのがCanonのこれだった。ScanSnapのほうがここしばらくリニューアルされていないこともあって、評価もよさそうだったのでCanonのほうにしてみた。


使ってみて驚いた。こんなに速いスピードで読み取るのか。しかもそうしてできたPDFはすでにOCRで読み取られた文字が埋め込まれている。読み取り精度もそこそこいいみたいで、これは5年前の機械とはまったく違うレベルのものだった。


読み取った原稿は前に張り出してくるのではなくUターンするので場所をとらない。そのかわりScanSnapよりは若干幅が広い。


そんなわけで、会議の書類とか、古い学会誌とか、全部スキャンしてデータ化して本体を捨ててしまえ、というのに最適な道具のようだ。Evernoteとの連携もできるようになっている(使ってないが)。会議書類は楽勝。雑誌は、丸1冊分を一度にセットできないのでちょっと面倒だが、つぎたして続きでスキャンすることはできるのでそれほど問題ではない。

やっぱり技術の進歩はすごいな。