空回り

土曜だが、5月にインフルエンザ騒ぎで休講になった分の振替授業があった。4限目だし、もともと出席はとらないし、500人ほどの受講者のうちどれだけが来るのかわからない。数十人規模と予想して、ここはひとつ人数が少ないことを利用してワークショップ形式でいこうと思い立つ。いろいろ講義してきたが、実際問題自分たちになにが今できるかを話し合って考えてもらおうと思った。
ふたをあけてみると、100人近い出席者で、グループ作りも即席ではなかなかうまくいかず、ワークをしてもらうためのファシリテーションも準備不足。時間配分もうまくなくて、なんだか中途半端なものになってしまった。せっかく来てくれた(おもに)まじめな受講者の期待に応えられなかったように思う。なかなか付け焼き刃では難しい。