ReLife
息子のおすすめの作品がAmazon Primeにあったので観てみたら、はまった。次々と見続けていたら突然終わってしまった。続きが観たい。
27歳のひきこもりが、若返る薬で高校生になって1年間を過ごして、再起するためのなにかを見つける話、と聞いてなんじゃそりゃと思ったが、なかなかに面白かった。不器用な高校生たちの日常に少し大人の経験を積んだ主人公が介入してそれぞれに事態が動いていく。微笑ましくなつかしい日々。やさしい気持ちになれる。
ソーラー・マーマレード
太陽をいっぱい浴びて育ったハッサクを収穫して、太陽光でマーマレードを作ろうと思った。
思いついてすぐにはじめる必要があったので、事前準備は手抜き。
皮はピーラーでむいた。左右にスライドさせながらなら簡単にむけた。
むいた皮を千切りに。
果肉は手でグチュグチュとつぶして果汁と種を出す。
ざるで漉して、果汁は皮とともに鍋へ。種はとろみの元になるというのでティーバッグに入れてから鍋へ。
砂糖も適当に加えて、かるぴかにセット。いい感じに弱火でぐつぐつと煮込まれる。
途中で曇ってしまったので、太陽で2時間ほど、ガスで30分ほど煮て完成。
苦みが少し強いけれど、おいしいマーマレードになりました。
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ピータートライアス,中原尚哉
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 文庫
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ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ピータートライアス,中原尚哉
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 文庫
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物騒なタイトルのこの本は、第二次世界大戦で枢軸国側が勝って、アメリカをナチスドイツと大日本帝国が分割統治している状況から始まる。ディックの「高い城の男」と同じ設定だが、今風にゲームとかロボットだとかの味付けがしてある。その設定を楽しむべき小説なのだろうが、話の中身はわりとありがちかも。規律を重んじる堅い将校と優秀だが落ちこぼれの兵士、帝国軍と抵抗軍、忠誠と裏切り、そういう話。
さてディックのオリジナルも読んでみなければ。
宇宙兄弟#0
ツタヤのレンタルにて。
これは、テレビアニメ版を観た人へのおまけという位置づけだな。
観てない人にはわからないことがいろいろと。
ああ、あの、あれだね、と補完しながら観るのが楽しい。
スティーブズ(完)
うめさんの「スティーブズ」が6巻で終わってしまった。
Macintoshの誕生を最後に終わってしまった。
もっと読みたかったなぁ、と思うが、
たしかにこれは「スティーブ」ではなくあくまで「スティーブズ」だったのだな。
面白かった。
さよなら、シリアルキラー
殺人者たちの王 〈さよなら、シリアルキラー〉 (創元推理文庫)
- 作者: バリー・ライガ
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: Kindle版
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ラスト・ウィンター・マーダー 〈さよなら、シリアルキラー〉 (創元推理文庫)
- 作者: バリー・ライガ
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/05/12
- メディア: Kindle版
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Kindle版を読了。
たぶんasahi.comのオススメかなにかに載っていたのだと思う。タイトルからしてちょっと軽めの青少年向けサスペンスものかな、と警戒しつつ、ひまつぶしの一冊に選んだ。読み始めてみると、なるほど主人公はティーンエージャーで、ちょっと抜けてるけど人のいい相棒と、セクシーで勇敢なガールフレンドとともに謎を追う、という設定はいかにもありがち。けれど、起きる犯罪は深刻でグロく、稀代のシリアルキラーを父親に持つ主人公をめぐる事態は急速に黒く重くなっていく。1冊目の終盤から身を乗り出すように引き込まれ、2冊目、3冊目は怒濤の一気読みだった。思った以上の満足感。日本語タイトルが軽すぎるんじゃないだろうか。