昆虫はもっとすごい

 

昆虫はもっとすごい (光文社新書)

昆虫はもっとすごい (光文社新書)

 

 丸山氏による前著「昆虫はすごい」がけっこう売れたらしいので、その続編として今回は3人の鼎談という形で昆虫のあれやこれやを書き散らした本。昆虫を知っている者がわざわざ読む本ではなかったか。

アトム ザ・ビギニング

 

 Kindle版で3巻まで読了。

おもしろい。鉄腕アトム誕生前史、というか、お茶の水博士と天馬博士の青春時代の物語。鉄腕アトム本編で出てくるロボットたちとも絡んでいるのだが、本編をそんなに読み込んでないので覚えていないのがほとんど。浦沢直樹の「Pluto」で見た名前がちらほら。

鬼燈(ほおずき)の島

 

 全巻Kindle版読了。

僕だけがいない街」がよかったので、同じ作者の別の作品を、と選んでみた。

「僕街」と同じようにかしこい子どもたちが活躍する。謎と不穏な雰囲気と相まってハラハラさせられる。短いので満足度はちょっと低めか。

僕だけがいない街

 

 Kindle版を読了。ついに完結。

深い満足を得られた。

 

それでさっそく実写映画もレンタルで観てみた。

 

 ん〜、残念。雛月を守るエピソードがメインになってしまい、肝心の犯人との対峙が簡単すぎる感じ。

「ない仕事」の作り方

 

「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方

 

 Kindle版を読了。だれも注目していないもの、こと、考え方、それを売り出し仕事にしていくということを繰り返してきた筆者。単純に発信していればいつか誰かが気づいてくれる、なんてのは甘い考えで、帯にある「一人電通」というように、広告代理店がやるような仕事を全部一人でやってはじめて世に姿を示すことができるということ。

学生による地域活性化事業なんてのが流行っているが、地域のいいものを発見してそれを発信すればいい、と単純に考えている関係者も読んでみるといいかもしれない。

大東京トイボックス

 しばらくさぼっていたので、この春読んだものをまとめて記録しておこう。

日付はでたらめ。

大東京トイボックス コミック 全10巻完結セット (バーズコミックス)
 

 「スティーブズ」のうめさんのマンガ。Kindle版をまとめ買い。

おもしろかった。ゲーム製作業界の小さな下請け会社の悲哀と、それでも情熱を注ぐクリエーターたちの様子が活き活きと描かれる。