紅花千振

今日のキャンパス小景は、ベニバナセンブリ(学名Centaurium erythraea)。リンドウ科シマセンブリ属の小さな雑草
2号館裏の芝生に群生している。外来種らしいが、とくに悪さをするわけでもない。

センブリ、ってなんだ?何語だ?と書いていて思ったので調べてみた。Wikipediaによれば、センブリ自体は植物の和名で、上と同じくリンドウ科のセンブリ属の薬草。腹に効く生薬で、「千回振ってもまだ苦い」というくらい猛烈に苦い薬の代名詞だという。つまり、「せんぶり」とはまったくの日本語なわけだ。ふーん。