採点週間
7月31日に期末試験期間が終わって、学生たちは夏休みということで羽を伸ばしているに違いないが、こちらは採点が済んで成績を提出してからでないと夏休みにならない。
ということで、ただいま絶賛採点中。
1ヶ月ほど前に試験問題を作ったときには、締切ぎりぎりまであれこれと悩んだ上で、これぞという問題を作成したはずなのだが、終わって採点する段になると、なんでこんなクソ問題を作ったんだろう、と自己嫌悪に陥ることがしばしば起きる。今回はそうした問題がちょっと多かったかな、と反省しながらぼちぼちと採点。もう少しのところまできた。
そうした採点作業において心和ませてくれるのは、学生たちのユニークな誤字・誤解。まだ追試があるといけないので答えに直結するものは控えるとして、いくつかを紹介しよう。
ま、このへんはありがちなところ。
異伝子(遺伝子)
単語の雰囲気がガラッと異なると思うんだが。
養命率
? たぶん生存率のつもりだと思うが。
???
歴史のテストではありません。生物学です。
たぶん、「子孫」と言いたかったんだと思うが。
笑!!
(学生のミスを笑いものにするのはいかがなものか、と言われたことがあるが、誤字のようなこうした間違いは、人に笑われて恥ずかしいと思ってはじめて直す気になるものであって、だれにも笑われなければ「まぁ通じりゃいいじゃん」で済まされかねないので、思いっきり笑ってやるのが本人のためだと思っている。)