バイオマスタウン岸和田

国のバイオマスタウン構想にのった岸和田市を訪ね、市役所の方から取り組みについてうかがう。

構想はいろいろあるが、なかなか厳しいのが現実のようだ。方法はあるが、問題はコスト。採算がとれるものはまずない。


それはある意味当然で、電気もガスも原子力も、未来に対する「つけ」の社会的コストを充分に値段に含めていない。そうしたコストも内包したバイオマスエネルギーが互角に渡り合えるわけがない。



午後は、神於山における企業等の取組現場を視察させてもらう。いい場所だ。いろいろと考えねばならないことはたくさんあるようだが。



大学に戻って、いくつか書類を出したりドイツ旅行の報告をしたり。ガソリン高騰につき電車通勤に戻したので、帰りは電車の中でゆっくり眠れた。