うらら

肌寒い日。眠い身体をひきずって出勤準備をしていたら、今日の臨時講義は1限目でなく2限目であったことにはたと気づいた。何をやっているんだか。


「総合人間学」の講義で、ヒトが地球環境の偶然と無数の生物たちの無償のサービスのおかげでかろうじて生かされている存在である、という話。他の講義でも聴いた、という学生も多かったが、まずまずの感触。


のんびり昼食をとり、たまった雑誌の整理などして、夕方から会議。大学広報、とくにホームページのてこ入れに着手する、ということを検討を始める、ためには大学全体の戦略がいる、その前に学院全体のビジョンがいる、だけど待っていてはなにもできないし、とりあえず個別具体的に、しかし短期と長期の複眼視点で仕分けしつつ、いろいろ意見を出していくためのブレインストーミングを、そのうちやろうか、ということが決まったような。ああまどろっこしい。