バイオマス・ニッポン

バイオマス・ニッポン―日本再生に向けて (B&Tブックス)

(小宮山・迫田・松村編著 日刊工業新聞社 2003年)

 

積ん読解消シリーズ。

今さら、だった。2002年に閣議決定された「バイオマス・ニッポン総合戦略」をわかりやすく解説したもの、という位置づけの本。それから15年経って、その総合戦略がどういう風に進んでどう終わったのか、もう結果は出ているはずだ。それなりに各地で進められたが、日本再生などというような目覚ましい成果が出ているとは思えない。いくら使って、どれだけの成果を挙げたのか、そういう総括は…しないんだろうな。

 

ざっと流し読み程度に読んだが、この段階でも勇ましいかけ声とは裏腹に、バイオマスを中核的に取り入れるのはかなり難しい話だということは読み取れた。国のかけ声で一斉に取り組んで、多くが失敗して淘汰され、今残っているのは条件が良く堅実なところだけなのではないだろうか。それでいいんだと考えるべきなのか。

 

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