読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小さな池のミステリー season 2

日常

今年4月、庭の小さな池で突然多数の銀杏の実が発見されたことを書いた(→こちら)。

 

それから8ヶ月。

新たな展開があった。

 

 

12月4日、いつものように池をのぞき込むと、

なにやらオレンジ色の太さ1センチ長さ10センチほどの棒状のものが水面から立ち上がっているのが見えた。

 

なにかへんなキノコだろうか、とスコップでつっついてみたが、わりと硬く崩れない。

引き上げてコンクリートの上で切ってみたが、中までオレンジ色でかなり弾力がある。

 

別の場所の水中にも横たわっているのが見えた。

その姿に、ハタと気がついた。

 

これはウンコだ

オレンジ色の、硬いウンコだ。

(だから今回、写真はやめた)

 

しかし、水中にあったにもかかわらず、まったく崩れもせず形を保ったまますくい上げることができた。

ただのウンコではない。

 

しかも、

崩してよくよく細部を観察してみると、

オレンジ色の正体はどうやら銀杏の果肉のようだ。

少し前まで近くの緑地帯のイチョウの木には銀杏が鈴なりになっていた。

あの臭い果肉。

どうやらあれが固まりになって排出されたものらしい。

ただし銀杏の種子はひとつも含まれていない。

 

突然、4月の第1ミステリー、銀杏の実(種子)出現の怪と話がつながった。

何者かが、

秋に公園で実ったイチョウの実をたらふく喰い、

うちの池で果肉部分をまとめて排泄。

硬い種子を腹に貯めたまま越冬し、

春になってまたうちの池で種子をまとめて排泄。

順序は逆だが、そういうこととしか思えない。

 

果肉も種子も排出してしまってはまったく栄養を摂れてないと思うんだが

いいのだろうか。

 

水洗トイレをお好みのようだが、普段も利用しているのだろうか。

それとも銀杏に関してだけうちの池を利用しているのか。

 

何者なのか。

ネットで調べると、タヌキとかアライグマとかハクビシンとかが銀杏を食べるという記述がひっかかるが、害獣駆除業者の写真を見ると、糞はもっと適当に散乱している。

今回のような“出し分け”や“高硬度ウンコ”をうかがわせるものは見当たらない。

 

謎だ。

 

今後の展開に期待したい。