ミーティング・ファシリテーション入門

『ミーティング・ファシリテーション入門 市民の会議術』
(青木将幸著 ハンズオン!埼玉 2012年)
http://www.aokiworks.net/diary121014.html

どこで見つけたのか忘れてしまった。Amazonではまだ売られていない、直販のみの本。著者はNPOA SEED JAPANなどで活躍していたという。

「会議が変われば社会が変わる」という帯の言葉に期待する。これから会議が多くなるので、組織が活性化するような会議ができればという思いもある。

いろいろな会議のタイプ別アプローチなどが書いてあるのもいい。
 1,顔合わせ会議
 2,定義を定める会議
 3,アイディアを出す会議
 4,アイディアを整理する会議
 5,AかBかを選ぶ会議
 6,企画会議
 7,進捗を報告・伝達する会議
 8,問題解決のための会議
 9,ルールを決める会議
 10,ふりかえり・評価の会議

細かいテクニックや道具立てなども役に立ちそう。

面白く読めて、なかなか役に立ちそうだという感触はあった。ただ、今思い出そうとしたらあまり具体的に思い出せなかった。重要なのは、会議メンバーへの心配りなのかもしれない。会議自体のテーマに詳しくない者でもファシリテートはできるのだということも発見であった。