ソーラー米クッカー

昨日の今日だが、持参し忘れた米を太陽光で炊く。Eco Solar Cookerの実力のほどを見るのも目的。

黒い小鍋に米と水を入れ、エコソーラークッカーにセット。保温力アップのため、そのへんにあった適当な密閉ビニール袋に入れておいたら、ものの30分もしないうちに溶けてしまった。仕方がないので溶けたビニールをはがして、サランラップをかぶせておく。140℃までOKというが、どうだろうか。

途中で雲が出て火力が弱まってしまうのは困る。「はじめちょろちょろなかぱっぱ」なんて火加減の調整はできない。

放置したまま仕事をしてたりしたが、時間が経てば方向がずれて徐々に弱火(弱熱)になりこげついたりしないのがソーラーのいいところ、かな。3時間くらいしてから回収。ちゃんと炊けていました。ふつうにご飯。ラップはごく一部溶けて張り付いていたが、おおむね役目を果たしてくれた。

それにしても、たいして大きいわけではないし、ただの段ボールだし、弱々しく見えるこのエコソーラークッカーでご飯が炊ける、というのはたぶん実演するときのインパクトとしては大きいだろう。ついいつも確実性のあるかるぴかなどを中心に実演してきたが、これからはこうしたパネル式のほうをメインにすべきかも知れない。