琵琶湖博物館へ

毎年恒例、博物館学芸員課程の見学研修引率で琵琶湖博物館へ。なんとなく毎年雨の日に行っている気がする。

今年の受講者は3人。そのうち2人しか来ない。来ない1人に電話してもつながらない。あとから「日程間違ってました」と連絡が来た。残念でした。

学芸員の方から、館の成り立ちや、準備段階における学芸員の役割などについて説明を受ける。自分の研究と、館の業務と、半々に力を注がないといけないのだが、50%の力ではどちらもいいものはできないので、両方ともせめて80%くらいの力を出さないといけない。すると、両方ちゃんとやる人は合計160%も力を出すことになるのでたいへん、というお話に思わずうなずいた。いや私は両方ちゃんとやってるとは言いませんが。

もうかれこれ10年以上毎年来ているので、展示は見慣れてしまった。近畿屈指の人気博物館とはいえ、最近では年間来館者数は30万人程度らしい。大規模リニューアルを計画しているというので、そのうち大きく変わるかな。博物館経営も大変だな。