エコスタディ2日目

6時起床。まだ暗い。山の方に少し上って、ブライバッハの町の目覚めを眺める。家々の煙突から蒸気が立ち上るさまが、なんとも趣がある。
朝食はいつものおいしいパンとハムとチーズ、ゆで卵、ヨーグルト、シリアル。おいしくてついつい食べ過ぎる。
9時18分の列車でフライブルク市内へ。ここで2班に分かれて、池田さんとその研修生2人にそれぞれ率いられて、フライブルクの交通政策をフィールドリサーチして歩く。説明を受けるのではなく、自分たちで気づくことをできるだけ見つけ、メモを取り、写真に収める。
マスのムニエルの昼食を挟んで、午後はプレゼンタイム。午前中のリサーチで気づいたことをまとめ、撮った写真を使いながら口頭発表する。限られた時間で十分まとまらないし、十分気づけていないことはもちろんあるが、まずまずがんばっていた。最後に池田さんによるまとめの講義があって、ワークショップは終了。単純に説明を聞きながら歩くより、きっと印象に残るものになったと思う。
その後、旧市街の外へ出て、いかに外の自動車の騒音が内部に侵入しないようになっているかを体感して、解散となった。男子学生5人と私はそれから城山の展望台まで登頂し、夕暮れのフライブルクを上から眺めた。次第に暮れ行く街に18時の鐘が方々から鳴り響く風景は、汗をかいて上った苦労に値するものだった。
夕食はサーモンと卵のサンドとクリームパン。本日の歩数:30569歩。