大阪産業大戦

関西学生アメリカンフットボールリーグ Division II Bブロック最終戦 桃山学院大vs.大阪産業大学の試合が王子スタジアムで行われた。

第1クォーターで先制を許し、第3クォーターまで苦戦が続く苦しい試合だったが、第4クォーターで息を吹き返し、最終的に16−7で勝利した。


これに負けたら3部との入れ替え戦か、と言われて切迫していたが、終わってみればブロック2位。1部との入れ替え戦に出るという目標は達成できなかった。意外な強さに涙をのんだ第2戦の相手である大阪教育大は、結局全勝優勝し、Division II ブロック代表決定戦でAブロック全勝の近大と対戦する。


1部昇格を夢見て応援、あるいは投資をしている周囲からの圧力はいっそう強まるだろう。しかし、この1年成長した4回生は卒業し、また新しいチームを育てていかねばならない。毎年着実に階段を上るのは簡単ではない。足踏みが、次の一段につながることをただ信じて、見守るしかない。