ソーラークッカーの夜明け?

先日読売テレビの取材があったばかりだが、今日は名古屋テレビから電話があった。
ソーラークッカーについて取材したいが、大阪はちょっと遠いのでだれか名古屋でやってる人を知らないか、という。
名古屋から大阪なんて近いじゃん、読売のクルーは神奈川まで行ってたぞ、と思ったけどそれは言わない。
あいにく名古屋でソーラークッキングを本格的にやっている人は知らない。
なにしろ狭い業界(?)だ。私が知らなくても、日本ソーラークッキング協会の方なら、そういう人がいれば知っているだろう、と言ったら、問い合わせたが知らないらしいという。それなら私が知るはずもない。
えらく困っているので、そのへんの大学の環境サークルでやってないか、やってなくても焚きつけてやらせてみたら、と提案したら、その線で進めてみます、と言って電話を切った。


やはり、震災の影響でソーラーの力に注目が集まっているらしい。読売のクルーが言っていたが、国産クッカー「かるぴか」などを作っている工房あまねも、震災後注文が増えたという。


神戸新聞のサイトに、被災地の知恵をイラストで紹介しているこんなページがある。ここにボランティアで描いている方からも、ソーラークッカーを紹介したいとメールが来た。もちろん快諾した。


こんな風にして、ソーラーの力を少しずついろんな人が再認識してくれるようになっていけば、きっといい方向に向かうにちがいない。