思考リテラシー

ホテル日航関空に缶詰中。

朝8:30から始まった、南大阪コンソのPP講座II「キャリアと実践」が、先ほど22:30にようやく1日目を終了した。ディベートを用いた思考リテラシーの訓練講座。6大学48人の受講者に対し、6人の教員と2人のスタッフがつく。丸14時間の缶詰。明日も9:00から18:00まで続く。


短期集中の効果は間違いなくある。週に1回90分ずつするのと、こういう集中では、効果は明らかに違うだろう。いっそ、授業は全部1科目3日で完了するようにしたらどうだろう、と半ば本気で雑談したり。教員の負担も大変だが、3日授業したら10日ほど休み、半期で5,6回こなせばコマ数は同じだ。

もちろん、しゃべるだけの典型的な講義を1日に7・8時間もやるのは、する方も受講する方もムリ。ワークを取り入れた参加型の授業を開発しなければいけない。それはそれでいいことではないかと思う。去年の国際ワークキャンプ大阪を思い出す。


そういえば、その国際ワークキャンプ大阪2009に参加したインドの留学生Tulikaが、インドのBritish Councilが主催するClimate Championのひとりに選ばれたというニュースが入った。選ばれるとどうなるのか、というのはよくわからないが、とにかくあのプログラムの余韻は確実に残って次へとつながっている、ということだけは確かなようだ。

International Climate Champions 2010