東京ゴッドファーザーズ

夕べの映画は今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」。ホームレス2人と家出娘が、たまたま見つけた捨て子を親の元に返そうと奮闘する中で、クリスマスの奇跡に出会う話。登場人物がみなそれぞれに弱く、傷を持ち、それゆえかとてもやさしく、あたたかい。こんなにうまくいかねぇよ、とは思うけど、そこはクリスマス(から新年にかけて)の奇跡ということで許せてしまう。よかった。
印象に残ったのは、歩き方。人物の歩き方がそれぞれなんだかとてもいい感じ。