立教大定期戦@清里

激しい雨の降る中、第33回桃山学院大・立教大定期戦が、清里にできたばかりのポール・ラッシュ記念フィールドの開設記念試合として行われた。土のグラウンドで、フィールドはもちろん、そこに至る道も周囲もドロドロのたいへんな場所だったが、フィールドを建設したキープ財団幹部はもちろん、立教の理事長や桃山の学長などそうそうたるメンバーを迎えての記念試合である。OBや選手家族も大勢見守る中、試合が行われ、桃山が6-0で勝利した。

ポール・ラッシュ氏は日本にアメリカンフットボールを伝えた祖である。そのラッシュ氏が生涯を捧げた清里の地にできたフットボール専用球技場、そのこけら落としの試合は、日本のアメリカンフットボールの歴史に残るだろう。そんな場に立ち会うことができた幸運に感謝したい。



ところで、「Do your best, and it must be first class.」というのがラッシュ氏の教えである。ただベストを尽くすのでなく、それが一流でなければならない、というところが肝心な気がする。