捨てる者あれば

環境サークルGreenTeaの学生といっしょに、大学近辺のゴミ拾いをした。掃除がある程度行き届いているのか、あまり目立つゴミは少なく、それはそれで寂しかったりする。缶やペットボトルが落ちているのを見つけると「ラッキー♪」という気持ちになってくるからおかしなものだ。ゴミのほとんどはタバコの吸い殻ばかり。相変わらずバカは多い。

大学に近接した公園では、かなりの数の花火が落ちていた。近所迷惑なことだろうな、と申し訳なく思う。だれも来なかったが、「いつもうるさくて迷惑しているんですよ。あんたとこの大学はどういう教育してるんですか!」と言われたらどう答えようかと考えながら拾っていた。

すみませんね、目が行き届かなくて。でもね、そんな学生がいる一方で、こうやって何の関係もないのにゴミを拾いに行こうと言い出す学生もいるんですよ。だから、ね、今どきの学生も捨てたモンじゃない、って思ってもらえませんかね。