なにかしたい

今日はゼミの4回生が2人、それぞれ別々に部屋にやってきた。

彼らの共通した想い。それは、「卒業するまでに、なにかしておきたい」というもの。

今になって、というのは簡単だ。どうせなら3回生のうちにそういう考えになっていれば、就職活動にも役に立ったのに、と思う。しかし、この時期にならないと気づかないのも、まぁ当然と言えば当然だろう。

だから、できるだけの協力はしてやりたい。どれほど現実的でないアイデアでも、なにもないよりはいい。なんとか少しでも実現させてやりたいと思う。


いつまでもぐずぐずと考えていないで、とりあえず先方に働きかけてみろよ、と言ってみる。準備不足は見えているが、それが仕上がるまで待っていては時間が無くなる。まずは行動する。そして自分の準備が足りないことに気づいてもらおう。それからでも、その気になればなんとかするだろう。

それは、私自身に対するムチでもある。ぐずぐずしてないで、行動しないと。