足下の小さな花から

3年ゼミでは、キャンパス内や周辺地域できれいな花を見つけたら写真を撮って送ってもらい、それをGoogle Map上に貼り付けていく、という作業をしている。まだ数は少ないので一般公開はしていない。どうも学生達はまだ花壇などに植えられている観賞用の花にしか目がいかないようだ。もっとありふれた、そのへんにある雑草や街路樹にも、小さな花が咲いている。そうした足下の小さな存在に気づき、自分のいる場所をより自覚的に見てみる。そこから、環境への取り組みでも地域おこしでも始まるのだと信じている。