食べられることに感謝を

神の子たち [DVD]

先日学生に紹介されたことを書いたが、結局Amazonに注文して、今日届いたのでさっそく観た。オフィスフォープロダクションのHPで公開されている動画がこのDVDのダイジェスト版なので新鮮味はなかったが、大きな画面で細部まで見えたのでよかった。塩をおかずにぐちゃぐちゃのごはんを一心に食べる子どもの表情が印象的だった。何不自由なく食べられる環境で、あれこれと好き嫌いを言っている我が子とどうしても比較してしまう。

同時に届いて読んだのが、この本。

弁当の日―食べ盛りの君たちへ (西日本新聞ブックレット)

「経済学を学ぶ非営利な毎日」の佐藤剛史さんが書いた「弁当の日」の本だ。これも奇しくも「食」に関する本。大学生が、各自一品ずつ自分で弁当を作ってきてみんなで食べる「弁当の日」を実行して、どうなったか。佐藤氏がブログでも盛んに書かれていることだが、わくわくするものがある。そのわくわくを、自分も一緒に味わいたいと思っている。