ディスク・トラブル

先日の卒業式。卒業論文集に添えて、2年間のゼミの行事で撮った写真をCD-ROMに焼いて卒業記念CDとしたものをゼミ生に配布した。かなり大量の写真だったが、ID for WebLiFEを使ってBGM入りのスライドショーにしたら、なかなか見栄えのする感動の作品に仕上がった。これは喜んでもらえると思っていたのだが、返ってきた反応は「ディスクが読めません」だった。
あわててチェックしてみると、たしかに家のWINDOWS機でも読めない。たしか最初に作って試したときには読めたはずなのに…。ふだん使っているのがMacなので、互換性についてはそれなりに気をつけていたつもりだったが、しくじった。読めたのと読めなかったのでは作り方が異なっていた。

  • WINDOWSでも読めたCD:Macに空ディスクを挿入し、Finderで開いてそこにファイルを移動した上で「ディスクを作成する」をクリック。これならMac-Win両用のディスクができあがる。ただ、1枚ずつディスク名など入力せねばならない。
  • 読めなかったCD:ディスクユーティリティーでまず新規イメージを作成し、そこにファイルを移動。で、そのイメージからディスクを作成する。これだと最少の手間で何枚も同じものが複製できる。これが失敗だったらしい。しかし、なにがどういけなかったのかまだよくわからない。

前に3回生向けに自家製DVDも大量複製したのだが、これもチェックしてみないと。ダメだとしたら、膨大な時間とディスクの無駄遣いだ。