模擬講義

インテックス大阪で開かれた進路発見フェスタに行く。大学が出しているブースで、高校生相手に模擬講義をするのだ。広い大ホールにわんわんと騒音が響く中で、ホワイトボード一つで講義するのはなかなかつらかった。12人ほどを相手に、いつもの「環境問題の本当に怖いこと」を大声でしゃべる。あまり興味がなさそうな雰囲気の漂う中、ひとりだけうんうんとうなずきながら聴いてくれている女子生徒がいたので救われた。腕時計が電池切れで使えず、勘だけで時間を計ったら、ほぼどんぴしゃ時間通りで終了。時間は短かったが消耗した。

ゆっくりと講義を聴かせられる場ではないので、PowerPointやポスター、ビデオを使って、もっとビジュアルに攻めた方が高校生にはアピールするだろう。もっとも、プロジェクター等の使用料がけっこう高いらしいが。