服を着せる

自宅で使っている保温ポット。10年くらい前の製品なので、断熱性がろくになく、さわるとお湯の熱がどんどん側面から逃げているのがわかる。思い立って、断熱材の服を着せてみた。冷凍品の梱包材として入っていた、アルミを張ったウレタンシート。適当に切ってポットの胴体に巻いて、セロテープで留めただけ。アルミ面を外側にしたので、そう見苦しくもない。
エコワットを使って、わかしたてのお湯を保温するのにかかる電力量を測定した。カバーをしていないときは3時間で0.13kWhの消費に対し、カバーをすると0.10kWhと、明確に差が出た。なんでもっと早く実行しなかったんだろう、と後悔。もっとも、最新型ならもっと省エネなんだろうけど。