PETボトルのキャップ回収

2008.1.18の日刊工業新聞より。

リコーテクノシステムズはITサービス事業のサービス網を活用し、ペットボトルのキャップ回収に乗り出す。自社の事業所で発生するキャップのほか、要望があれば顧客からも回収する。IT機器の部品などを全国に配送する定期便トラックなどをキャップ回収ルートとして活用する。新たなインフラを整備することなく手軽にリサイクル活動に取り組めるのが特徴だ。
(以下略)

分別さえされれば資源になりうるキャップだが、回収の手間がかかるため通常はあまりリサイクルされない。この方法は、とくにそのための輸送をするわけではないため、逆に環境負荷が増えるということもないという。ちなみに売却益は400個で10円というから、がんばってもそれほどの見返りがあるわけではないが。