琵琶湖

博物館学芸員の見学研修付き添いで琵琶湖博物館へ。何度目のことか忘れたが3年ぶりの訪問で、あちこち少しずつ変わっているのに気がついた。相変わらず楽しい場所。学生の目が輝くのは、やはり昭和の民家をそのまま移築して再現したゾーンだ。ほんの少し昔の庶民の暮らしに、親近感と珍しさが同居しているよう。何度来ても新しい発見がある、そんな博物館だ。
外側も「屋外展示」なのだけど、植えられた木がずいぶん生長して少し過密になっているし、虫食いが目立つ。十分に手が入れられていないように見える。そういう方針なのかもしれないが。裏の砂浜から見た琵琶湖には、一面にハスが茂っていた。花の時期には見事だろう。