マイクロクレジット

昨日BS1でやっていた社会起業家のドキュメントと、少し前に民放でやっていた地球を救うお金の使い方とかなんとかいう番組を録画で観る。奇しくも両番組ともマイクロクレジットの話が出てきた。前者は、先進国の融資者のお金を途上国の小起業家に投資するKiva - Loans that change lives.の活動、後者はノーベル平和賞を受賞したバングラディッシュのグラミン銀行の話。ともに、我々のお金の使い方を考えさせられる番組だった。ゼミかなんかで紹介しなきゃな。

そこに頭の中でなんとなくつながったのが、数日前に読んだ山田ズーニーの「おとなの小論文教室」Lesson 360の「『対価』という発想」の文章。若者は、何を得られるかということのみ考えて就職を選ぼうとするが、大切なのは自分が何を与えられるかを考えること。与えたものに対する対価として給料は得られるのだから。


まっすぐつながるわけではないけど、このお金の話二題がひっかかっている。そろそろ後期の授業の準備をしなきゃ。