不都合な真実

環境問題概論の授業、今日は4回目のイン・クラス・レポート。レポート書きに入る前30分をいつもは講義にあてるが、いよいよラスト3回だし、今日は買ったばかりのDVD「不都合な真実」のダイジェスト上映をする。最初のあたりのチャプターを3つと、あとは最後の数チャプターだけ。ゆっくり観てもらいたいのはやまやまだけど、時間がない。

温暖化の話自体は授業でさんざんやってるので、むしろアル・ゴア氏が挫折から立ち上がり勝ち目のなさそうな戦いに挑むストーリーとして紹介する。今日は時間の関係であまり解説しなかったが、こうした草の根の活動が大きな盛り上がりにつながり社会を変えるところまでいく可能性がある、という点でアメリカはあなどれない。動き出したら、たちまち日本は置いて行かれるだろう。