環境モニター

500人教室にいっぱいの環境問題概論の授業。春の世界市民で受講者のコメントと対話することが重要であることを認識して、今期もやろうと思っていたが、さすがにこの人数では全員にコメントをもらったら破綻する。かといって、ただ「コメントください」といってもほとんど出す人はいない。そこで、《授業モニター》というふれこみで募集をかけることにした。テレビの番組モニター募集というのが時々あるが、あれと同じようなものである。責任を持って毎回コメントをメールで送ってくれたら、期末試験に一定の点数を上乗せするよ、という報酬を用意する。毎回中身のあるコメントを書くというのはそれなりに骨の折れる仕事だが、それを意識して授業を聴くのは本人にもいい影響を及ぼすと思うので、双方にとって益のあることだ。とりあえず5,6人がメールをくれたが、もう少し人数が欲しいところだな。