環境過密

環境問題概論は500人教室にほぼぎりぎりいっぱいとなった。これ以上増えないことを祈ろう。4,5回のインクラスレポートに加え、家庭のゴミ量調査とかエネルギー消費調査とかのレポートも加え、けっこうな負担だと思うのだがそれでも多い。火4+金2というゴールデンタイムセットなのが効いているか。
せっかくこれだけ人間がいるのだから、希望者を募る形でいろいろなことを授業の一環に組み入れたいと思っている。エコワットを使って冷蔵庫の実消費電力を測ってデータを集め、カタログ公称値とどれだけ乖離しているかを調べて公開するのは実現したい。ゴミ処理場の見学なんかも、なにも自分で連れて行くことを考えなくても、グループを作って勝手に見学に行くのを促してやる仕組みだけ作ればいいのかもしれない。自然にできるグループでの活動を促し、その成果を授業内で報告させ、一定の点数を上乗せしてやる、ということを考えている。500人を3ヶ月間ただおとなしくさせておくのでなく、いろいろ行動させてやろうと思う。