100人の村に多数来訪

世界がもし100人の村だったら」を出版した池田香代子氏の講演会を聴きに行った。大ホールが超満員になっており、そのことに驚いた。授業を振り替えた教員もいるのかもしれないが、それにしてもみんな熱心に聞き入っていた。本自体はたしかに有名ではあるけど、著者自身は有名人とは言い難い。普通の本だったらその著者の講演にこれほどの学生がつめかけるだろうか。みんな、世の中のためになにかしたい、どうにかしたい、という想いを抱えているのだと信じたい。講演は、本が書かれた経緯や印税の行き先、ネパールの話から、憲法の話まで。思い切って聴きに行ってよかった。