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昨日に続いてENEX2006の話。初耳の取り組みとしてフィフティ・フィフティというものがあった。「公立学校における光熱水費節減分還元プログラム」というのが正式名称なのか不明だが、公立学校で省エネ・省資源を促進するための制度らしい。通常、公立校ではがんばって省エネ・省資源しても、その節約効果は自治体の経費減少としてしか反映されず、学校の構成員としてはがんばる甲斐がない。そこで、節約された経費の半分を、その学校に還元しましょう、というわけだ。もともとドイツで行われて成果を上げた制度らしい。日本でも各地で取り組む自治体が出てきて、とくに和歌山と大阪は全公立高校について実施しているという。この名前で検索してもあまりひっかからないが、取り組みの成果はぜひ積極的に公開してもらいたいものだ。
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